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失敗しない物件選び 注文住宅 土地選びのコツ編
土地を持っていない場合、物件選びから始めないといけませんよね。今回は、失敗しない土地選びのポイントを解説します。
✓希望条件をまとめ優先順位をつける
まずは家族で話し合い、希望する土地の条件についてまとめます。予算や広さ、通勤や通学などに使う沿線・最寄り駅、駅からのアクセスなど家族が希望する場所の条件を整理してみましょう。
✓総予算の検討
コツふたつ目は、総予算の検討です。意外に盲点なのが、土地と建物以外にも諸費用が必要になることです。土地と建物でぴったりの予算を組んでしまうと後で大変なことに、ご注意ください。住宅ローンの借入額の目安については、「お金のこと」の記事をぜひ参照してください。
土地・建物を含めた全体の予算を決め、住宅ローンでどれくらい借入ができるかを把握します。ローン借入額は、借入できる額ではなく無理なく支払える返済額から逆算した借入額が理想的です。
✓気になる物件は必ず現地確認
コツの三つ目は、気になる物件は必ず現地確認をするです。最近はインターネットなどで探す方も多くなりましたが、早々に決めてしまわないで!自分の目で見て、肌で感じる情報は、サイトに書いてあるどんな情報よりも大切です。
ポータルサイトなどで気になる土地を見つけたら、必ず現地を見に行きましょう。現地確認の際は下記の情報などを確認し、住宅建築に適した土地であるかを判断します。
ポータルサイトの物件は複数業者が取り扱っており、稀に掲載情報に間違いがある場合もあります。条件にピッタリだと現地確認を省略し物件購入を決めて、後々思わぬトラブルが発生する可能性もありますので、現地確認は必須です。
✓中古戸建て・古家付きの土地もチェック
最後のコツは、古家付きの土地もチェックするです。注文住宅を建てる場合、すでに家が建っている土地は条件からも外してしまいがち。まずは間口を広く検討してみてください。
できるだけ多くの情報の中から、希望に合う土地を選ぶ方法として、中古戸建てや古家付きの土地も候補に含めて検索してみましょう。更地のみで候補を探すよりも選択肢の幅が広がるので、おすすめです。
中古戸建てや古家付きの土地は建物を解体することで更地として活用できます。解体費用を考慮しても更地を購入するより安く収まるケースは少ならからずあります。
チェックしていなかった場合は、よい条件の土地が見つかる可能性がありますよ!
さいごに
沢山の土地を見過ぎて、どれがいいのか分からなくなったら、もう一度希望条件と総予算に立ち返ってみてください。これは検討しているうちに条件がゆるんでくるときにも有効です。皆さまの土地選びの参考になりますように!