建築のこと
ARCHITECTURE
パッシブデザイン Part2
前回ご紹介したパッシブデザインの代表的な5つの手法。この5つの他に、忘れてはいけない重要なポイントがまだまだあります。省エネで快適なマイホームを建てたい方、ぜひ一読していってください。
まずは地域。パッシブデザインは自然エネルギーの特性を上手に取り入れることが大切であり、その地域を理解し気候特性に合った設計でなければ意味がありません。
次に立地です。パッシブデザインを十分に活かしたマイホームをお考えであれば、土地選びの段階から意識しておくことが必要です。
最後に住まい手について。前面道路ギリギリに大きな窓を作ってしまい、カーテンが年中閉まっている家を見たことはありませんか?立地や住まい手に目を向けず、図面の上だけで設計してしまった証拠です。
いかがでしたか?省エネで快適な住まいにおいて、前回の5つの設計手法に今回の地域・立地・住まい手の3つの要素を組み合わせることが重要であると言えます。
前回のPart1をまだご覧になっていない方は合わせてチェックしてみてください。