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何だっけ?防災用語 3分で復習 水害編
「何だっけ?」となりやすい防災用語。知っているようで意外とあやふや…💦この機会にサクッと復習しましょう!

海抜(かいばつ)
海の高さを0mとしてそこからの高さをいいます。その土地が海よりも高いのか低いのかを示す指標で、災害対策や津波のリスクを考えるときに重要です。しかし、〇mだから必ずしも安全ではないので注意してください!
浸水深(しんすいしん)
洪水や津波、大雨などで浸水している水面から地面までの深さをいいます。0~0.5mで床下浸水の可能性、0.5m~1mで床上浸水の可能性があります。0.5mで大人の膝まで浸かります。足を取られて歩きにくい深さです。
内水氾濫(ないすいはんらん)
大雨で排水が追い付かず、道路や住宅が浸水することをいいます。マンホールから水が噴き出すのは、この内水氾濫が起こっています。下水や側溝があふれたり、低い土地に水がたまって起きます。
外水氾濫(がいすいはんらん)
川の水があふれて町が水浸しになることです。川の増水や堤防の決壊などにより発生します。これは河川の周辺で起こりやすいです。
ハザードマップ
災害の危険性を予測し、被害範囲や避難場所などの情報を地図上にまとめたものです。洪水や津波、土砂災害などの種類があります。各市町村のサイトや窓口で入手できます。
ハザードマップについて詳しくは、「見逃さない災害リスク ハザードマップ活用ガイド」もぜひご覧ください。