建築のこと
ARCHITECTURE
家具配置で気を付けたい 生活動線の確保
通路が狭いと毎日の生活がストレスに。部屋によって必要な通路幅が変わります。
基本を押さえてストレスの少ない動線を作りましょう!
1.通路幅の基本って?
大人が通るには最低60cm、ゆったり通るなら70~80cmが基本です。2人がすれ違うなら、90~120cmが必要です。横向きで通るなら30cmが最低ライン!
2.リビングはどうする?
家族が一番長く過ごす活動の中心であるリビング。ストレスの少ない生活・家事動線を考えます。荷物を持って移動するなら最低70cmは必要です!日々の動きを邪魔しない寸法を考えることが大事です。
3.ダイニングはどうする?
ダイニングテーブルの後ろは、壁まで60cm以上を確保。椅子に座ったとき、後ろを人が通るなら100cm以上は必要です。家事効率を考えるとキッチンとの距離は近い方がおすすめです!
4.キッチンはどうする?
キッチンと食器棚の間には80cm以上の通路を確保。2人で作業するなら最低100cmは欲しいです。カップボードの開け閉め、冷蔵庫の位置なども考慮してください。
5.寝室はどうする?
ベッドと壁の間には最低でも40cm、できれば60cmの通路幅を確保しましょう。狭い部屋なら必要に応じて通路幅を調整します。片側が壁だと通路が狭くなり通りにくくなります。
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