'tsubame hudousan'

建築のこと

ARCHITECTURE

理想を具体化 住まいを形にヒント集 パート4

Posted 2024年10月05日20:00

家を建てる前に考えておくと長く快適に暮らせるポイントを集めました。どんな家にしたいかが見えてくるシリーズです。
1.部屋の配置を最適化

■よく使う部屋を近くに配置する 利便性を考えた部屋の配置を考える

■使いやすい動線を設計する 家族の行動パターンを整理してみる

■各部屋へのアクセスがスムーズか確認する 玄関からリビングへの道が狭すぎないかなど

ストレスフリーな暮らしの実現に欠かせません

2.障害物を最小限に

■部屋と部屋の間に障害物がないか確認する ドアの開閉に支障がないかなど

■家具の配置を考慮する 通路の確保、家具の使いやすさなどを確認する

■入口や通路の幅を適切に設定する 荷物を運ぶ、すれ違う、ベビーカー使用時など確認

通路の幅を最低でも80cm以上確保するのが理想です。

3.動線のストレスを軽減

■移動が楽になるように設計する 無駄な曲がり角や障害物はないか

■階段やエレベーターの使い勝手を考える 照明の位置や段差の高さ、滑りにくい素材など

■家事動線や外出動線をスムーズにする 玄関から駐車場やごみ置き場への移動など

生活のイライラを減らす対策です。

4.家事動線を効率化

■洗濯、掃除、料理などの動線を最適化する 効率的に行える日常の動作の流れを考える

■家事のしやすいレイアウトを設計する 調理から食事、洗濯から収納の効率を上げる工夫

■収納や家電の配置を考慮する 冷蔵庫、コンロ、シンクの使い勝手のいい配置に

今感じている具体的な不満を挙げてみるのも◎

5.外出や帰宅の動線

■玄関からのアクセスをスムーズにする 主要なエリアへの動線を直線的に配置

■車の出入り口や駐車スペースを確認する 支障なく安全に出入りできる位置やサイズ

■荷物の持ち運びを考慮した設計にする 買い物帰り、洗濯、郵便物や荷物の受け取りなど

飼っている人はペットの動線も考えるといいですね。

6.家族の動線に合わせた配置

■家族それぞれの活動に合わせた動線を設計 朝の忙しい時間帯の動線の混雑を避ける工夫を

■子どもの遊び場や学習エリアを考慮する 遊びや学習をサポートするレイアウト

■高齢者や障害物のためのアクセスを検討する 自立支援やサポート、日常の快適さを実現

家族の行動に合わせた動線で暮らしやすさを最大限に!