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見逃さない災害リスク ハザードマップ活用ガイド

Posted 2024年08月30日20:00

災害リスク、しっかり把握していますか?住まいづくりに欠かせないハザードマップの正しい使い方や洪水、地震、土砂災害、高潮のリスクを理解して、家族を守るための準備を整えましょう。

ハザードマップを見たことはありますか?今回はその基本的な使い方と住まいづくりにおける具体的な活用方法です。災害の多い昨今、家族を守る一助となりますように!

1.ハザードマップとは

特定の地域における災害リスクを示した地図のことです。洪水・地震・土砂崩れなど、さまざまな災害リスクが視覚的に表現されています。多くの自治体がインターネットで公開しているので、ぜひご覧になってみてください。

2.基本的な使い方

検討している地域のリスクがどの程度かを確認し、必要な対策を考えます。

ハザードマップは、紙の地図が配布されていることもあります。手に入れておくといいでしょう!

3.地震ハザードマップ

分かること

家屋の被害状況:地域ごとの被害予想

液状化の危険度:土地の安全性をチェック

道路の通行可能性:大地震後に使えない道路

避難場所と防災施設:避難所や備蓄倉庫、警察署・消防署など

地震の揺れやすさは建物の耐震補強にも影響します。

4.洪水ハザードマップ

分かること

浸水深度:河川の氾濫による水深の予想

浸水リスク:自宅や周辺の浸水危険度

避難ルート:危険な浸水箇所をさけたルート

過去の洪水データ:過去の洪水履歴や被害状況

近くの河川や排水路の情報も確認しましょう!

5.土砂災害ハザードマップ

分かること

危険箇所:がけ崩れや土石流、地すべりのリスクエリア

避けるべき場所:災害時に近寄らない場所

避難ルート:危険を避けて安全に避難する経路

避難場所:指定された避難場所や避難方向

土砂災害リスクは降雨量や地形によっても変わります。

6.高潮・津波ハザードマップ

分かること

浸水区域:津波や高潮による浸水予想区域

浸水深度:予想される水深

避難場所:津波避難ビルや高い建物の位置

海抜情報:海抜の高さを確認

電柱に海抜情報が書かれているのも見ますよね。

7.具体的な活用方法

住む予定の場所が洪水、地震、土砂災害、高潮などのリスクエリアに含まれているか確認します。リスクに応じて家の設計や位置を工夫し災害リスクを最小限に抑えるための対策をします。地域の防災計画や避難経路を家族全員で確認することも大切です!

さいごに

ツバメ不動産は 土地探しの際はハザードマップで 防災情報を考慮したご提案を必ずしています。 そして情報だけに頼らず 現地案内をするときは近隣状況を説明して 体感をしてもらっています!